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外貨預金の金利について


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外貨預金は一時期金利が高く、円で預金をするよりもリターンがずいぶん高いとして人気がありました。ところが、サブプライムローン問題を発端とした世界不況に入った後で、先進国諸国が次々に政策金利を引き下げました。

2009年1月時点で、アメリカでは0.25%とほぼゼロ金利に、ユーロも2%に、そしてオーストラリアが3.25%、ニュージーランドが3.5%となっています。これを2008年の8月と比べてみましょう。アメリカが2%、ユーロが4.25%、オーストラリアが7.25%、そしてニュージーランドが8%となっています。

南アフリカなどは11%〜12%と非常に高金利で推移しています。ただし、あまりに高金利なのは、政治情勢や経済状態が不安定な可能性が高いので注意が必要です。甘いものには棘がある、ということです。

上述した通り、外貨預金の金利は選んだ通貨が流通している国の、政治情勢や経済状態などにより変化します。

ではどのような経済状態の時に、金利がどのような傾向となるのかを見ていこうと思います。あくまでもざっくりした考え方ですので、実際とそぐわない部分もあると思いますので、参考程度と考えてください。

まずは金利が高くなる傾向ですが、たとえば、経済状態が活発で好景気な上に、国としての成長が続くであろうと思われる国、具体的にはインドや中国などが上げられます。この他にもインフレ傾向にある場合には金利は高くなる傾向にあります。これは過熱した景気の影響で、急激に物の値段が跳ね上がることです。これはどちらかと言うと南米大陸の国家や、オセアニアの国々に多く見られます。

金利が低くなる傾向ですが、不況で経済が低迷して、俗に言う不景気の場合や、国家としての経済が成熟しきっているだけでなく、将来に渡ってもあまり成長が望めない場合があります。イギリスやフランスなどヨーロッパの先進国に多く見られる傾向です。日本もまさにこれにあたります。

外貨預金に選ぶ通貨が使用されている国の経済状況は、金利に大きな影響を及ぼしますので注意するようにしておきましょう。

金利は、実は外貨預金をする銀行によっても変わりますが、これは銀行独自の判断で自由に設定できることになっているからです。大手銀行と小さな銀行を比較すると、大手銀行の方が、高めの金利や低めの手数料の商品を取り扱っているようです。

最近ではインターネット専用銀行のように、一般の銀行よりも人件費や施設などの経費がかからない分を、金利や手数料に大幅に還元している銀行もあります。銀行の窓口で相談する以外にも、インターネットのサイトなどで金利や手数料を調べておくことが大切です。




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