先物取引の中で主なものを取り上げて説明してみたいと思います。先物取引に金、原油、大豆、コーンなど各種あるのは知っている人も多いと思いますが、個々の詳しい内容について押さえている人は少ないと思います。
では先物取引の中で、原油先物について解説します。原油価格は普段の生活の中でも、車のガソリン価格などへ反映されるので、原油については興味を持って見ている人もいるかもしれませんね。
実は、原油先物には、3つの指標があります。
1.ウエスト・テキサス・インターミディエートのWIT
2.欧州産の北海ブレンド
3.中東産のドバイ
中でも最も大きな影響があるのは、1番のWIT原油先物指標です。ウエスト・テキサス・インターミディエートはアメリカのテキサスで産出される大変質のいい原油のことで、ニューヨークマーカンタイル取引所で原油先物取引が行われています。そして、WIT原油先物は市場で取引される量が大変多くなっています。
原油先物だけの話しではありませんが、実際に商品先物取引を始めるには、取引証拠金という預託金が必要です。最初に預託する金額は、最低取引単位一枚が27万3000円のところが最高額で、最低は2万7千円となっています。
もちろん、こうした取引証拠金は、商品によって変わってきます。実際の商品取引額は、こうした取引証拠金よりもかなり高額になり、15倍から40倍の取引額になる場合があります。
WIT原油先物の取引をするには、先物取引を扱う証券会社にまず口座を開設する必要があります。日本では、岡地、タイコム証券、SBIフィーチャーズ、小林洋行、北辰物産、フジフューチャーズが原油先物を取り扱っています。
WITは、アメリカの証券取引所で取引が行われているので、取引時間帯はアメリカの日中になります。原油先物取引をする際には、先に挙げた会社に口座を開設するのですが、自由化により証券会社で手数料が異なりますので、証券会社の信用度と手数料の違いなどを考慮して会社を選んでください。
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